国宝 土偶展  @ 東京国立博物館

こんにちは!Mです。

さて、今週末、私は上野の東京国立博物館で行われている『国宝 土偶展』に行ってきました!


この『土偶展』、大英博物館での展示の帰国記念展なんですが、、実は大英博物館で行われた展覧会は、国際交流基金平成21年度の海外展助成事業として、助成を行ったものだったりします!



さてさて、、肝心の展示ですが、今回は全部で67点、どれもこれも本当にかわいくて、カワイイもの好きの自分としては大満足。

いっしょに行った友人に、「これ、最近のコンテンポラリーアートと変わらないよね」といわれたのがこれ*1





国宝・・・なんですけど。


でも、まあ、古代の人だから私たちよりなんだか原始的で劣ってるんじゃないかとか、考えてしまいがちだけど、人間の文化的なセンスって、きっと昔も今も変わってないからこそ、縄文時代土偶を見て感動できるんですよね。お土産コーナーでレプリカ売ってたんですが、本物のほうがよく出来てて、、縄文人に負けてまっせ。と思ったり。


 ちなみに、国際交流基金では10年以上前になりますが、パリで縄文展を実施し、大変な反響があったことがありました。この時代のものを海外に出すということは、たとえば運搬中の破損のリスクがあったり、まあ、大変なわけですが、もっと世界の人にも触れていただく機会があってもいいのかもしれません。


 この展示、来週で終わってしまいますので、まだご覧になっていない方で関東にいらっしゃる方はぜひ、お散歩がてら上野にいらっしゃることをおススメします!!

『国宝 土偶展』

会 期 2009年12月15日(火)〜2010年2月21日(日)

会 場 東京国立博物館 本館 特別5室

開館時間 9:30〜17:00 (入館は閉館の30分前まで)
※午後(特に14時〜15時30分)は混雑が予想されます。

休館日 月曜日

観覧料金 一般800円(700円)、大学生600円(500円)、高校生400円(300円)
中学生以下無料 * ( )内は前売および20名以上の団体料金

交 通 JR上野駅公園口・鶯谷駅より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅京成電鉄京成上野駅より徒歩15分


 

*1:国宝 合掌土偶 縄文時代後期 青森県出土