「WA: 現代日本のデザインと調和の精神」展 (ドイツ・エッセン)

こんにちは、松岡です。


8/12のエントリーでも触れましたが、8/20から1カ月間ドイツのエッセンという町で開催される、デザインの展覧会の準備でドイツへ行ってきました。

展覧会の詳細についてはこちら

この展覧会は、エッセンの前にはブダペストにも行ってましたが、そのときの模様は僕の席の前にいるみかんさんがレポートしてます(こちら)。



会場のreddot design museumは、2001年にユネスコ世界遺産に指定されたツォルフェアアイン炭鉱業遺産群の中にあります。


こんなところです。



こちらはカフェです。



同じ敷地内には、SANAAの設計した学校が建ってました。
青空に映えてきれいです。



そして、美術館の正面はこんな感じ。



設営風景です。
車のボディーが吊られてますね(これは今回の出展作品ではなく、この美術館の常設展示)。



ここは会場を繋ぐスペースですが、ここを通って今回の展示物の一つ、LEXUSも入ってきました。
こんな感じ。

非常にきわどいです。設営スタッフの運転技術の高さが凄いんです。

ちなみに、今回はLexus Deutschlandの協力を得て実物の展示がかないましたが、この本物を各地へ巡回させているわけではございませんので。



そんなこんなで、無事に展示が始まりました。



オープニングにも非常にたくさんの方がいらっしゃいました。
レクチャーも超満員。



その後のセレモニーは立っている人がいるほどです。
地元ドイツ人の割合が非常に高く、デザインに対する関心の高さを感じました。



会場前の混み具合はこんな感じです。



会場の様子。



ちなみに梅酒でおなじみのChoyaもスポンサーとしてついてくれまして、こんなブースまで。
こちらではマティーニのようにグラスに入れて、梅酒を飲んでました。


左端に見える、超特大のチョーヤの梅酒ボトル(中に空気を吹き込んで立ち上げてます)、これがなかなか迫力ありました。




美術館によると、日本のプロダクトデザインを紹介する初めての展覧会なので、普段以上に多くの方が来てくれそうだとか。
出品されている作品は、どれも観る人にとって身近なプロダクトなので親しみやすい部分もあるかもしれません。


(続く・・?)