「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」展
皆さまこんにちは、松岡です。
このブログに登場するのは大変久しぶりです。
昨年までは、横浜トリエンナーレを担当してまして、その記事も何度かこのブログで書かせていただきましたが(こちらとかこちらとか)、現在は本部で展覧会の担当をしております。
いま僕が担当しているのは、国際交流基金巡回展というプログラムの一つで、新たに若手の現代美術作家を紹介する企画「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」展を担当してます。
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、当基金所蔵の美術作品を展覧会セットに仕立て、海外に巡回する巡回展事業を行っております。展覧会セットは、陶芸・工芸・日本人形など日本の伝統を紹介する展覧会から、現代美術・写真・建築・デザインなど現代の日本を伝える展覧会まで多岐にわたっており、約20の展覧会セットが常時巡回に供され、100以上の美術館、文化機関などで展示紹介されております。
今回、この秋からの海外巡回に先立ちまして、東京・品川の原美術館で展覧会が決定しましたので、お知らせいたします。
会期は5月23日(土)から7月20日(月祝)まで、キュレーターは美術評論家の松井みどりさんです。以前、水戸芸術館で開催された展覧会の流れを受けつつ、そうした作家たちを海外に向けて紹介する目的で作られた展覧会になっています。作家は青木陵子、泉太郎、落合多武、工藤麻紀子、國方真秀未、佐伯洋江、杉戸洋、タカノ綾、 田中功起、千葉正也、Chim↑Pom、半田真規、八木良太、山本桂輔の計14組。
今回はジャパンファウンデーションと原美術館の共催となってますので、このブログを通じて様々なご案内や企画も投げかけていこうとおもいます。みなさま是非会場にお越しいただき、ブログでご紹介ください(そして是非トラックバックも)。
※なお今回は、JFサポーターズクラブ会員の方は会員カードの提示で、なんと入館無料!ぜひこの機会にご入会ください!