1[知的からの] Yes, We Can !


皆さんはじめまして!初登場のおひさまです(*^_^*)
おひさまは日米センターという部署で、日々アメリカ側のパートナー達とメールをやりとりしていますが、今回の大統領選挙を通じて、民主主義や人種について、さらに「アメリカ」という国について、あらためて色々と考えさせられました。政治・経済はもちろん、音楽、スポーツ、日本のメディアが取り上げない日はないアメリカに絡んで、、、


明日11月15日(土)、東京の基金本部で、こんなプログラムの説明会を開催します!!
☆゚・*: .。.:*・゜☆Japan Outreach Initiative」、通称「JOI(ジョイ)」!☆゚・*:.。. :*・゜☆゚



日本語での事業名は、
日米草の根交流コーディネーター派遣プログラム」。
アメリカの南部や中西部など、日本との交流の機会が比較的少ない地域に、ボランティアを2年間派遣して、日本紹介や日米交流活動に活躍してもらいます。コーディネーターは、現地の学校を訪問して日本紹介のプレゼンテーションをしたり、地域で「ジャパン・フェスティバル」を開いたり、日本語を勉強する学生と日本語会話クラブを作ったり・・・、皆さんそれぞれの環境や特技を生かして様々な活動を展開していらっしゃいます。


そのJOIプログラム、現在、来年夏に渡米する第8期コーディネーターを大募集中!
明日の東京会場を始め、名古屋大阪でも説明会を開きます。

11月15日(土) 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)本部 14時〜
11月29日(土) 名古屋国際センター 14時〜
11月30日(日) 大阪国際交流センター 14時〜
詳細・申込はこちら


説明会では過去のコーディネーターOBOGが体験談を話してくれるので、「具体的に何をするの?」「待遇は?」「英語力に自信がないんだけど・・・?」といった疑問・不安にもお答えします。


もうちょっとプログラムのことを知りたい方にはこちらのコーディネーター活動報告を。
去年の夏からミシシッピー州に派遣されているコーディネーター曰く、

学校でのプレゼンテーションの内容は、学校生活、家族、衣食住、など様々です。世界地図で日本を探したこともない子ども達が多くいるこの地域で、日本のことを紹介するJOIの活動には大きな意味を感じています。

アラバマ州での2年間の活動を終えて帰国したコーディネーター(写真はお寿司作りの様子)は、先生方を対象にワークショップを開いて、、、


アメリカと日本は思っていた以上に似ている点が多い」という感想が多かったのが印象に残っています。このように「日本文化・生活=全く違うもの」ではなく、アメリカと共通点も多い点に気付いてもらえたことは、日本をより身近に感じ、興味を持ってもらうためには重要だと思います。


という声を聞かせてくださっています。


大統領選挙の数日前に、購読しているメルマガで読んだ、米国在住の作家、冷泉彰彦氏のこの記事オバマ次期米大統領にとって、日本が重要なパートナーになる理由としてこんな風に書かれています。

一つは、オバマとその巨大な支持層の世代です。現在の40代以下のアメリカ人は、自分が17歳(州によって違いますが)の免許を取れる年齢になったときには、まず日本車に乗りたいというチョイスをした年代です。若く、予算の限られる中、信頼性と燃費の良い日本車が、最初からそこにあり、自分が育つにつれて、その日本車がどんどんシェアを伸ばして、しかもハイブリッド技術を先行させている、それしか知らない世代です。


更に言えば、彼等はポケモン世代であり、ニンテンドー世代でもあります。<中略>「クールジャパン」と共に育ってきたといっても過言ではないでしょう。何よりも、彼等にとっての日本とは、「一神教的な善悪二元論」ではないポストモダンの文化として憧れの対象であり、それゆえに孤立しがちなアメリカにとって、唯一の顔の見える異文化なのです。(「まぶしい日本」from 911/USAレポート)

なんだか日本の役割がもっともっとあるのでは、と勇気付けられてしまいます。
ぜひJOIの説明会で、コーディネーターたちの米国体験談を直接聞いてみませんか?
(明日の東京会場は今からの飛び入り参加もOK♪)
そして、次はあなたもコーディネーターに挑戦してみませんか??


`☆´`☆´`☆´Yes, YOU CAN !!`☆´`☆´`☆´