「オルハン・パムクとの対話」開催!


ブログ読者のみなさま、
ショートノーティスでたいへん恐縮ですが、
今週5月15日(木)に
オルハン・パムクとの対話」というイベントが開催されます!


「えっ、あのオルハン・パムクさんが来日中!?」
と思ったあなたも、
オルハン・パムクって誰?」
と思ったあなたも、
まずはこちらをチェックしてみてください!


私、久保田がはじめてパムクさんのお名前を耳にしたのは、
氏がまさにノーベル文学賞を受賞されたとき。
僕の大好きな作家・村上春樹氏も有力候補と噂されていたなか、
ニュースを追っていたときでした。
(そのときには「トルコ人初のノーベル文学賞受賞」
という情報が頭に残っただけで、
恥ずかしながらお名前の記憶すらあやふやでした…(_ _。) )


それから幾星霜*1


このたび国際交流基金(ジャパン・ファウンデーション)が
藤原書店*2青山学院大学総合文化政策学部との共催で、
オルハン・パムクさんをお招きしてイベントを開催すると知った私は、
これを奇貨とすべしと、氏の小説『雪』
講演・対談集『父のトランク』を手に入れ、
毎日、少しずつ読み進めているところです。
作品の感想も含めて、イベント報告記を書きたいと思っていますが、
とりあえず、非常におすすめとだけ言わせてください!!


イベント当日はパムク氏による作品の朗読、そして
ジャパン・ファウンデーションの小倉理事長をモデレータとして迎えた
パムク氏と辻井喬氏との対話が行われます。


会場は、青山学院大学総研ビルの12階大会議室、
参加費は無料で、まだ残席も若干あるようです(当日参加もOK!)。


平日の午後にかかった時間ですが、
ご都合が許す方、この貴重な機会をお見逃しなく!

*1:実際は1年ちょっとです。誇張をお許しください。

*2:藤原書店のホームページには「2006年ノーベル文学賞受賞 オルハン・パムク5/14〜5/21 来日!」と大きく書かれています!訳者の和久井路子氏によるPR誌寄稿文なども読めますので、チェックチェック。