JFIC攻略法 その2☆ ―JFICはこう活用しよう! ライブラリー編―


どうも、松岡です。
今朝の東京は、朝から風がビュンビュン、雨がジャージャーで変な天気でしたが、午後はすっかりいい天気でしたね。


こんな日は仕事も早めに切り上げて、ライブラリーでも行きませんか??


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都心のライブラリーといえば、なんといっても六本木ヒルズアカデミーヒルズが思い浮かびますが(??)、実はそこのすぐ近くにもこんなに素敵なライブラリーがあったことを、皆さんはご存知でしたか??


その名も


JFICライブラリー


です。


 じゃーん。


もともとは「国際交流基金図書館」ということで、主に外国人の日本研究者向けの専門図書館として運営していたのですが、このたびフロアも拡大しJFICの一部としてリニューアルされました。
蔵書に関しては、従来からあった外国語で書かれた日本紹介資料・国際交流資料に加え、文化政策に関連する書籍や、様々な視聴覚資料も取り揃えていきます。


昨日紹介した活動紹介エリアは入り口付近でしたが、そこを通って進んでいただくと、まずはDB検索コーナーがあります。


 


ここでは、JFICライブラリーや他のジャパンファウンデーションの図書館*1の蔵書検索や、ジャパンファウンデーションの活動に関する報道振りがわかる、記事検索データベースもあります。
また通常のインターネット接続もできますので、インターネットによる調べものがあるかたもぜひどうぞ。


後ろを振り返れば、ジャパンファウンデーションの国内外全事務所のニューズレターや活動紹介資料をおいてます。



今、世界各地で何が起きているのか、そんな文化事情を垣間見ることができると同時に、どんな「日本」情報が現地ではうけているのか、そんなこともわかる場所です。


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左手にカウンターを見ながら、回るように進んでいただくと・・・・

右手には、今回新しく設置した視聴覚コーナーがあります。



モニターは3台で、真中のモニターは二人並んで見ることもできます。
ここではジャパンファウンデーションの活動を紹介した映像資料から、実際にテレビ番組にもなった事業の様子、さらには新潮社さんより寄贈いただいた日本の文学作品を耳で楽しみことも出来たり、TDKさんより寄贈いただいた日本の技術(漆塗りのような伝統工芸など)を紹介する映像資料、などといった音声/映像資料を楽しむことが出来ます。


音声はこのヘッドフォンで聞きましょう。



さらに進んでいただくと書庫が有ります。



閲覧デスクも有ります。
ここで音楽を聴くことも出来ますよ。



このJFICですが、平日は夜の7時までやっています。
場所もサントリーホールのあるアークヒルズですから、仕事帰りにちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


1階の受付(WEST WING側)で訪問先に「JF」と書いて、20階へ向かいましょう。


(次回は、新しいJFICの多目的スペースのご紹介です。お楽しみにー。)

*1:京都の支部や浦和や関西にある日本語教育に関連した付属施設にも図書館があります。