『遠近』第8号発行!

japanfoundation2005-12-01


はじめまして。松岡さんと同じ情報センターという部署で働いている麦谷です。
ジャパンファウンデーションが発行する雑誌やニュースレターの編集などの仕事を主にしています。


このたび、雑誌『遠近』*1の最新号(12月1日発行)が出来ました!
(目次はこちらへ→

主要オンライン書店や大型書店*2で、525円(税込)で売っておりますので、是非、お読みください。


なんて、のっけから、営業モードですみません。
今回は、2005年が日・EU市民交流年ということで、「市民が広げる日・EU交流」*3をテーマに特集を組みました。
アンデルセンに関するエッセイあり、市民交流の実践者からの寄稿あり、EU在住の気鋭の方々からのレポートありと、盛りだくさんの内容です。


実は、個人的なお薦めは、特集外なのですが、カナダ・モントリオール市のTOHUというプロジェクトについての記事です。
世界的に有名なシルク・ドゥ・ソレイユが関わり、サーカス芸術を核にした文化振興・地域再生環境保全の3つの課題を一気に解決した事例をご紹介しています。


サーカスつながりですが、ジャパンファウンデーションには、ブラジルに赴任中に、サンパウロのサーカス学校に通って、ジャグリングをマスターした日本語教育のM専門家がいます。
M専門家は、まもなく日本に帰ってくるはずだったのですが、「ブラジル・カラオケ日本語学習キャラバン」という大きなイベントのために、帰ってくる日が延期になりました。
実は私も、学生時代、ちょっとジャグリングの練習をしていたので、M先生が帰ってきて、一度、一緒にジャグりたい思っていたので、ちょっと残念です。*4

M先生、待ってますよー!(とブラジルまで愛を込めて叫んでみました。)


「ブラジル・カラオケ日本語学習キャラバン」の話はまた今度。
それでは、『遠近』のご愛読よろしくお願い致します〜( ^_^)/

*1:日本で唯一の国際交流専門誌で、ジャパンファウンデーションが隔月で発行しています。ちなみに、読みは「をちこち」です。「えんきん」ではありません(涙)。ところで、名古屋の両口屋是清という和菓子屋さんに、「をちこち」という名前の美味しいお菓子があります。私のささやかな夢は、我が『遠近』に、「をちこち」の広告を出していただく−しかも表紙の裏にすぐカラー全面で−、というものなんですが・・・。誰か、両口屋是清さんにご縁がある方、つないでいただけないでしょうか。

*2:置いてある本屋さんは、こちらです。残念ながら、まだまだマイナーな雑誌なので、限られた本屋さんでしか、手に入らないのです(>_<)

*3:市民が広げる日、で切らないでくださいね(笑)。

*4:そういえば、麦谷さんもジャグリングやってたんですよねー?(←中島)