「をちこち」25号が10月1日に発行されました。


               *♪情報センターからお知らせです♪*

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「をちこち」25号が販売中です!
  
                


横浜トリエンナーレがオープンした機会をとらえ、同展を含めた国際展の魅力と意義を考え、
アートを巡る国際交流の面白さをお伝えする特集です。


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巻頭鼎談は、
横浜トリエンナーレ(以降、ヨコトリ)2008総合ディレクターの水沢勉さん、
東京都現代美術館のチーフキュレーターで世界各地のビエンナーレトリエンナーレで活躍する長谷川祐子さん、
そしてヴェネチア・ビエンナーレ建築展(2008年)*1コミッショナー五十嵐太郎さんという豪華メンバー。

大規模な国際展の開催ラッシュの中で、なぜ国際展が注目されるのか、その魅力や可能性が何か、について語っていただきました。



それにプラスして、
ヨコトリ2008のキュレーターで、2009年ヴェネチア・ビエンナーレ総合キュレーターのダニエル・バーンバウムさん、
大原美術館館長の高階秀爾さんと、アート好きにはたまらない顔ぶれ。
アーティスト側の声として、小金沢健人さんとトリス・ヴォナー・ミッシェルさん。




他にも、豪華執筆陣が続くのですが、編集部もがんばりました。

「をちこち」を持ってヨコトリへ行こう!
という企画で、
グラビア3ページで作品紹介、マップ&スケジュールとして、6ページもの詳細な情報が。

ここまでしっかりした特集をしているのは、「をちこち」だけ。ぜひ「をちこち」片手にヨコトリへ!
既に行った方にもオススメです。ヨコトリや国際展の作り手の声を聞いて、ヨコトリへの理解が深まること間違いナシ。





裏話といえば・・


「をちこち」25号は10月1日発売といっても、入稿は9月12日。ヨコトリは9月13日から。
アーティストの作品が展示されるのも(もちろん展示以外もたくさんあります☆)、イベントの細かい情報が決まるのも、オープニング直前。
情報も写真もなかなか手にはいらなーい(泣)という、なかなかスリリングな展開でした。

しかも、私は今号の途中から、編集部に入った新参者。間に合わなかったらどうしよう、と、顔が青ざめることも。

ひえ〜、という思いのときに、癒されたのが、すてきな写真です。

扉で使ったRat and Bearの写真は、「をちこち」のデザインを担当している中村さんが、週末の早朝に三渓園に撮影に。
うつくしーい表紙はカメラマンの高木さんが、いつ点灯するかもわからないリングドームの前に数時間待機して、撮影してくれました。


豪華執筆陣&すてきな写真:ぜひお楽しみください!

*1:11/23まで開催中のヴェネチア建築展の写真をアップしています。こんなふうに温室と植物が日本館を囲んでいます。http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/arc/j/11/03.html