ブログを始めて早1年と1カ月。皆さんへのご報告です その3

しろはてなの川崎さん、最初に名刺交換したときに「副社長」って書いてあって、「ふ、ふくしゃちょおぉ!この人が!?」(失礼!)と思ってしまいました。だって、おしゃれな柄シャツにチノパン(ジーパンだったかも)という、知的交流事業では見かけることがムズカシイ、カジュアルでフレンドリーないでたちで現れたのですから。

その初対面から13カ月のあいだ、ウェブ2.0時代に必死で追いつこうとする私たち2人と1匹のブログチームに、いつもすばやく、クールなアドバイスをたくさんいただきました。

新聞紙上でも顔をみかけることがあり、「今話題のひと」と思いきや、オフィスを訪問したときも、打合せしながらPCをたたく・・・というマイペースな方でもありました。

JFとはてなをつなぐという以前に、私たちメンバーをウェブとブログの大海原に送り出し、支え、励ましてくれた川崎さんには、ほんと、感謝してます。(&ときどきキャラをうわさして楽しんでしまったことを、ここに告白します。・・・すみません!)

あ、ちなみに、私たちが訪問したとき、はてなのオフィスには届いたばかりでまだダンボールに入った、「畳」*1が積まれていました。「畳の上で仕事したら、楽しいかな、とみんなで思って。」という川崎さんの一言に、一同、絶句。そして、「楽しい☆」と共感したのでした。そんな、はてなさんの社風を知れたのも、目が開く思いでした。


:畳の話は確かにそうでしたね。楽しいからやる、こんな自然なことが自然にできる職場っていいですよねー。
はてなアメリカ進出を果たして、日本語以外の言語による技術開発もしていると聞いております。ジャパンファウンデーションも、


日本の魅力を世界に伝える


ことをミッションにしている組織ですから、そういった意味でもますますコラボレーションしていければいいですよねー。


:せやね〜。文化というものも、誰もが自由にアクセス/構築できる、興味深いデータベースと言えなくもないしね。*2

さて、実は川崎さんにご協力いただいて、ブログ開設前の昨年8月25日と、ブログ開設後、1年以上が経った今年9月28日の2回、人力検索はてなで「ジャパンファウンデーション、ご存じですか?」という同じ質問を行いました。その結果!

2005年8月25日
ジャパンファウンデーション、ご存じですか?

はい 24
いいえ 176

(母数200名中「はい」と答えた人が12%)
  ↓
2006年9月28日
ジャパンファウンデーション、ご存じですか?
ジャパンファウンデーション、ご存じですか?
はい 19
いいえ 81

(母数100名中「はい」と答えた人が19%)

ジャパンファウンデーション知名度が7ポイントアップ!*3まだまだ「多くの人に知ってもらっている」とはいえませんが、1歩前進ってところでしょうか。


あ、先程の川崎さんからのメッセージには追伸が。

はてな内認知率も向上しているようです。成果は徐々に出ていますね。

とのこと!うーん、嬉しいですねえ!

さーて、そろそろ新ブログチーム登場準備が出来た頃かな?


しろ:新しいブログチーム(=第2期!)は、これまで以上にゲリラ的に、JFのなかの面白い話題を楽しく発信してゆくはずです。どうぞ彼らも鍛えてやってください。.m(_ _)m えと、しろうさぎは今後もときどきつぶやきを投稿させてもらいますので、また皆さんにお会いできるのを楽しみに、とりあえず今日は、引退・・・!とさせていただきます。どうぞみなさん、お元気で〜〜〜。あでゅーーーー。*4


:あいつは行っちまったのさ・・・ってまあ、私も行くんだけれど。(笑)でも、「イノセンス」の素子みたいに戻ってきますよ、きっと。次はオタクネタか、文学や舞台のネタか、あるいは担当業務*5のネタか・・・いずれにしてもまたお目にかかれる日まで!


:はい。
ということで長々と話しましたが、とりあえず僕らのブログはここで終了です。
長い間大変お世話になりました。

繰り返しになりますが、これほどまでに続いてきたのも、毎日訪れ続けていただいた読者の皆様のおかげです。
今後の新生ブログにもどうぞご期待くださいませ〜。

さよーならーーーーー★



(左から松岡・しろうさぎ・中島のイメージ画像)
  

*1:ちなみに英語ではTatami Mat っていうらしいです。Futonも英語になってますし、私の知り合いのドイツ人は、初来日で畳が気に入り、ホームセンターから10万円近くかけてtatami matsを母国に送ってました。

*2:はてなとジャパンファウンデーションで日本文化や世界中の文化に関する情報をCGM化!なんてね。
もちろん、文化に関わる色んな情報が、色んな場所/レベルでアップロードされているので、テッド・ネルソンを引くまでもなく、ネットそのものが文化全般のデータベースなんだけれど、もっと有機的で豊かなものにどうしたらなるんだろう?と夢見てみたりします。by N

*3:び、微妙?

*4:退場の音楽は、「♪ミッフィ、ミッフィ、ミッフィちゃん。ながい〜みみと、まるい〜目が、す〜て〜き〜〜♪」希望。

*5:そのときも人事課なのかなあ・・・・